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2017年の事業戦略はオンリーワン!なら・・

独自市場でオンリーワン戦略を展開したい・・・なら

■2017年事業戦略

 

あなたはいつも、事業戦略を
どんな本を参考にしながら作っていますか?

そこでできあがる戦略は同業者の動きや「競争」を
どこまで予測できていますか?

従業員のモチベーションの浮き沈みは、
どの程度考慮されていますか?

業務がシンプルで簡単になるよう
どんな強みに集中していますか?

・・・

今日はあなたに
この時期お勧めの新刊本が発刊されたので紹介したいと思います。


■独自市場で事業展開

 

もしあなたが2017年、

社員のモチベーションなんて関係なくて…
同業者のことや競合のことを気にする必要もなくて…

シンプルで簡単、継続的に利益の出るという、
夢のような事業をつくりたいと思うなら、
チェックしてみてください。

ドラッカーに学ぶ「ニッチ戦略」の教科書

http://directlink.jp/tracking/af/1411540/6YluivrY/

 

あなた独自の市場をつくりだし、、、
今までの2倍3倍の「利益」を取ることに興味があるなら、、、
この新刊本はきっと役に立つでしょう。

ちまたにはたくさんの
差別化戦略の方法が溢れています。

どのように自社を競合他社と差別化するか?
選んでもらうようにするか?
どうやって違いを生み出すか。

つまり、どうやって競争に勝つか?を目的にしています。

でも一方、新刊本
ドラッカーに学ぶ『ニッチ戦略』の教科書」で
紹介されている戦略は、まったく違うアプローチです。

本書で紹介されている
企業を一部紹介すると、、、

事実:北海道のY社はマルチ・ニッチャーとして
ニッチ事業を複数ホールドすることで
売上は160億円を超え、1000億円が射程圏内に…

事実:出版業界のD社は月額3,000円の
ニッチなサービスの会員数を4,000人から
16ヶ月で3倍の1万2000人に増やし、
毎月安定したキャッシュが継続的に入ってくるように…

事実:町工場のS社はニッチな製品をブランド化し、
市場相場の50倍から150倍の単価で商品を売り、
世界に輸出するブランドに…

と競争のない独自の市場を作り出し、オンリーワンの企業、
オンリーワンのブランドを作る事ができています。

では、どうすれば独自の市場をつくり出し、
継続的に儲かるビジネスモデルを作ることが出来るのでしょうか?

それがニッチ戦略です。


http://directlink.jp/tracking/af/1411540/6YluivrY/

ドラッカーは難しい!と言われますが、
ドラッカー理論を扱ったら、本書の著者 藤屋伸二氏の
右に出るものはいません。
身近な事例を紹介し、さらに
明快で使いやすい内容になっています。

こちらもご参考にどうぞ。
2017年 成功する人の本の読み方
➡ 2017年 初めにすべき一つのこと


■ドラッカーを日本で一番わかりやすく伝える男

 

【著者紹介】

藤屋伸二

1956年福岡県生まれ。
ドラッカーをベースにしたコンサルティング手法で、200社を超える中堅・中小企業の業績伸長やV字回復を支援してきた。
現在、中小企業を対象に、「ドラッカーで、継続的に儲かるビジネス・モデルを創る」ための【ドラコン藤屋のニッチ戦略塾】を開催し、また、同塾のフランチャイズである【ドラッカーの経営実践塾】を展開している。
ドラッカー関連の著書・監修書は『図解で学ぶドラッカー入門』『ドラッカーから学ぶ多角化戦略』など多数。
累計発行部数は206万部を越え「ドラッカーを日本で一番わかりやすく伝える男」と言われている。

 


【推薦ビジネス書籍】

著者によれば、高い収益を上げる「セールスの魔術師」たちは、「消費者心理学」という特別な「トリック」を使っているのです。
これこそ人々にものを買わせるパワフルな原理で、この原理は売るものが何であるかに関係なく、“あらゆる”ビジネスに有効です。
本書は、効果が実証済みの、消費者心理学に基づく強力なセールス・テクニックを21項目に分類して解説しています。


ソーシャルメディアのあり方についてやそのとらえ方について、目から鱗の一冊だと思った。この本の価値を短く表現しているのが241ページにある。
「人は誰も自分に都合の良いように物事を解釈したがり、パターンの存在しないところにパターンを見出したがる。
あくまでも厳密な統計結果が出るまで、テストをやり遂げる自制心が必要だ」というくだりでは、思わず下を向きたくなるほど、身につまされた。
経験を積めば積むほど経験則に頼りがちになり、正しい判断から遠ざかっていくかもしれないことを忘れないためのバイブルと言えるかもしれない。

納豆の売り上げを一気に伸ばした一つの変更とは?

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これは実際にあった話です。

熊本にある納豆を製造している丸美屋
という会社があります。

この丸美屋で売っている納豆に
1つだけある変更を加えたところ
売上が一気に伸びたそうです。

さて、ある変更とは何でしょう?



それは、味でありません。
それは、価格でもありません。
それは、安全性を強く謳ったわけでもありません。

もしかしたら、
勘の良い人はわかったかもしれません。。。

それはパッケージです。

パッケージを猫のイラストが入ったものに
変えたのです。

これがそのパッケージです。

見たことありますか?

これは地元のデザイン学校の学生が
書いたものだそうです。

納豆のパッケージにはあまり見られない、
奇抜な(?)デザインが受けて購入されているみたいです。

たしかに納豆ではあんまり見ないデザインですよね。

つまり、お客さんはパッケージで
商品を買っているということになります。

味でもなく、メーカー名でもなく、価格でもなくです。

ビジネスをやっている人なら、
もっと良い商品・サービスを届けたいと誰しも思いますよね?

そして実際によりよい商品にしようと
日々品質改善しています。

特にメーカーならそれに全勢力を掛けている
といってもいいぐらい。

味がおいしくなったとか
新たに機能が増えたとか、
今よりも壊れにくくなったとか、

そんな改善を日々繰り返しています。

でも、考えてみてください。
お客さんにとって品質とは何でしょう。

特に、私たち日本人にとって品質の良さは当たり前のこと。
品質はすでに空気のような存在なのかもしれません。

品質がいいのは当たり前。
その上で、お客さんは
もっと違うことを求めているのかもしれません。

経営の神様ドラッカーは
次のようなことを言っています。

「マネジメント」より引用
===============
顧客が買うものは価値である。

コレに対してメーカーが生産するものは価値ではない。
製品を生産し、販売するにすぎない。

したがって、メーカーが価値に考えるものが
顧客にとってはムダであることが珍しくない。
===============

結局のところ、お客さんが何に価値を感じるか?

です。

そしてお客さんが何に反応するかを知る手立ては
お客さんに直接聞くことです。

聞いてみると、
意外なものに価値を感じることが
わかるかもしれません。

丸美屋のような実際の事例を通して
ドラッカーの経営戦略を学び、
活用できる講座を試してみませんか?

「ドラッカー戦略短期集中講座」

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