【第4回】ブログや記事のスタイルを決める
■もう一度重要なポイント
第2回で、「文章の書きだしが成否を決める」ことをお話ししましたが、
重要なことなので、ここでもう一度整理します。
①書こうとする文章の最重要ポイントを一文に纏め、そのページの冒頭に置く。
②その主題に関連する、あるいは補うキーポイントを順に挙げる。
③次に、主題を別の表現に発展させた文章で、一つか二つの段落を作る。
④最後に各段落を見直して、全体として流れの良い文章にする。
文章全体を上の視点から推敲することで、より読者の興味を惹く文章になります。
■スタイルの決め方
さてその上で、今回はブログや記事のスタイルの決め方です。
どうしたらコンテンツをうまく纏めることができるか?
これは、ライティングの時、誰もが悩むことです。
その解決方法として、
あなたが書きたい内容について、どんな表現スタイルが合うか
という視点からアプローチすると、あなたのモヤモヤを
すっきりとしたスタイルに変えることができます。
書く時間もずっと短縮されること間違いなし!
そのアプローチ方法がこちら(あまりいい例でないのはご容赦ください)
1.クイズ形式
<例>クイズあなたの生活破綻度は?
2.読者に疑いを投げかける
<例>あなたの生活は破綻するか?
3.問題を解説する
<例>誰にでもわかる生活破綻度
4.事実を紹介する
<例>私ははいかにして破綻生活を脱出したか
5.反対意見を提示する
<例>あなたの生活は自分で思うほど破綻していない
6.How To 形式にする
<例>あなたを生活破綻から守る5つの方法
7.禁止事項を提示する
<例>これが生活破綻に陥る3つの兆候
8.自分の経験を書く
<例>私はこうして生活破綻に陥った
9.比較する
<例>生活破綻への5段階
10.Q&A形式にする
<例>生活破綻に陥らないための5つの質問への回答
11.確実なデータによる裏付け
<例>40代で生活破綻する人が増加…消費者庁調査
12.専門家あるいは世の中の声を取り上げる
<例>このままでは生活破綻でしょうか?怖いです
13.斬新な意見を紹介する
<例>生き方を変えれば生活破綻はありえない
14.本当に重要な情報を共有する
<例>生活破綻防御:これだけは知っておきたい…
15.あえて文学的な表現を使う
<例>この話題にまつわるコミックの筋書き、俳句、詩などで表現
出典:「How to Write for #SocialNetworks」ポール・ギリン
このようなアプローチ法を使う目的は、
読者が読まずにいられなくなるものを書くということです。