ライティングスタイルを決める15のアプローチ|客を呼び込むライティング講座【第4回】

【第4回】ブログや記事のスタイルを決める

 

■もう一度重要なポイント

 
第2回で、「文章の書きだしが成否を決める」ことをお話ししましたが、

重要なことなので、ここでもう一度整理します。

 

①書こうとする文章の最重要ポイントを一文に纏め、そのページの冒頭に置く。

②その主題に関連する、あるいは補うキーポイントを順に挙げる。

③次に、主題を別の表現に発展させた文章で、一つか二つの段落を作る。

④最後に各段落を見直して、全体として流れの良い文章にする。

 

文章全体を上の視点から推敲することで、より読者の興味を惹く文章になります。

 

■スタイルの決め方

 
さてその上で、今回はブログや記事のスタイルの決め方です。

どうしたらコンテンツをうまく纏めることができるか?

これは、ライティングの時、誰もが悩むことです。

 

その解決方法として、

あなたが書きたい内容について、どんな表現スタイルが合うか

という視点からアプローチすると、あなたのモヤモヤを

すっきりとしたスタイルに変えることができます。

 

書く時間もずっと短縮されること間違いなし!

 

そのアプローチ方法がこちら(あまりいい例でないのはご容赦ください)

 

1.クイズ形式

<例>クイズあなたの生活破綻度は?

2.読者に疑いを投げかける

<例>あなたの生活は破綻するか?

3.問題を解説する

<例>誰にでもわかる生活破綻度

4.事実を紹介する

<例>私ははいかにして破綻生活を脱出したか

5.反対意見を提示する

<例>あなたの生活は自分で思うほど破綻していない

6.How To 形式にする

<例>あなたを生活破綻から守る5つの方法

7.禁止事項を提示する

<例>これが生活破綻に陥る3つの兆候

8.自分の経験を書く

<例>私はこうして生活破綻に陥った

9.比較する

<例>生活破綻への5段階

10.Q&A形式にする

<例>生活破綻に陥らないための5つの質問への回答

11.確実なデータによる裏付け

<例>40代で生活破綻する人が増加…消費者庁調査

12.専門家あるいは世の中の声を取り上げる

<例>このままでは生活破綻でしょうか?怖いです

13.斬新な意見を紹介する

<例>生き方を変えれば生活破綻はありえない

14.本当に重要な情報を共有する

<例>生活破綻防御:これだけは知っておきたい…

15.あえて文学的な表現を使う

<例>この話題にまつわるコミックの筋書き、俳句、詩などで表現

出典:「How to Write for #SocialNetworks」ポール・ギリン

 

このようなアプローチ法を使う目的は、

読者が読まずにいられなくなるものを書くということです。


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インク(ink)よりシンク(think)だ|客を呼び込むライティング講座【第3回】

【第3回】 Think it then ink it

■アイディアの出し方

 

「どうやって漫画のアイデアを引き出しているのですか?」

と質問され

 

インク(ink)よりシンク(think)だ

 

と答えたのは、

『ニューヨーカー』誌の象徴ともいえる

風刺漫画担当編集のロバート・マンコフ氏。

 

そして、こう続けます。

「実際には秘訣というものはない。ただひたすら考えるだけだ」

 

■”Think it then ink it”

 

この名言はそのまま

コンテンツライティングに置き換えることができます。

 

書き始める前にどれだけ考えられるかが

優れたライティングをする上で重要なのです。

 

急がば回れ!ですね。

 

最初のステップは

「どのように」言うかを考える前に、

「何を」言いたいのかを考えること。

 

当たり前のことのように聞こえますが、

実際には「見る前に跳べ!」的な書き方

をする人が非常に多いのです。

 

そして行き詰ってしまう・・・

結局、完成までに膨大な時間がかかるのです。

 

■急がば回れ

“walk don’t run”

ベンチャーズも言ってます(…おっと冗長でしたね(笑))

 

最初にすべきは

書こうとする文章の目的、目標、ミッション、

キーポイントや方向性を読者にどう伝えるか、

大まかなメッセージをつかむことです。

 

何を考えるべきかを知っているかどうかで

コンテンツの書き方は大きく変わります。

 

結局それが売り上げにも影響してくるのです。


 

コンテンツ・マーケティング64の法則

64method

 

■客を集める記事の書き方

お客さまを集める記事と

見向きもされない記事は何が違うのか?

 

お客さまをファンにする記事と

そうでない記事では何が違うのか?

 

売上に直結する記事と

いい話聞いたなで終わる記事では何が違うのか?

 

その答えは、

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文章の書き出しが成否を決める|客を呼び込むライティング講座【第2回】

【第2回】最も重要な言葉を読者に伝える簡単な方法

 

■文章の書きだしがマーケティングの成否を決める

 

文章の書き出しでやってしまいがちなミスは、

修飾語句でスタートしてしまうことです。

 

結果、あなたが何を言いたいのか読者に伝わらない。

分かっているのはあなただけ・・・

という情けないことになってしまいます。

 

文章の最初の言葉は、

読者に親しみやすい第一印象を与え、

次を読みたくなるようなものにすることが大切です。

 

初対面の人と合う時、最も大切なのは第一印象です。

最初の3秒がその後の関係性を作るとも言われます。

 

文章もこれと同じ。

 

最初の一文で、読者に理解させ、

次への興味を持ってもらわなくてはなりません。

 

そのためには、重要な文章はできるだけ

主語+動詞で簡潔に書くことを頭に置いてください。

 

日本語は主語を省略してしまうことが多いですが、

書き出しでは敢えて完成された文章を使いましょう。

 

マーケティングの文章は文学小説とは違うのですから。

 

■いい例ではありませんが・・

 

こんな文章があります。

内閣府の第51回国民生活白書の冒頭の文章です。

 

『食事をとる、電車に乗って通勤する、テレビを見る、電気をつける、友達のところに行く、携帯電話で両親と話す、ブログで日記をつける。意識しているか否かは別として、そうしたそれぞれの何気ない毎日でも皆、人、地域、そして地球とのかかわりの中で生きている。』

 

冒頭の長い文章は補助的な内容に過ぎません。

最も重要なアイテム―重要な文章―は最初に置いたほうがいい。

するとこの文章は

『皆、人、地域、そして地球とのかかわりの中で生きている。
食事をとる、電車に乗って通勤する、テレビを見る、電気をつける、友達のところに行く、携帯電話で両親と話す、ブログで日記をつける。意識しているか否かは別として、そうしたそれぞれの何気ない毎日でも。』

 

入れ替えただけですよ。

言いたいことが明確になりましたね。

 

でも、かえって文学的になってしまったかな(苦笑)

 

この手法はとても簡単ですが、読者(見込客)が

あなたの文章に興味を持ってもらうために必要なことです。

 

あなたが少し注意を払うだけで、

マーケティングの結果が大きく変わるかもしれません。


 

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方

onlinecontents

 

■頑張ってブログを書くの、もうやめませんか?

私とあなたは
まだ会ったことがありません。

でも、私たちに共通する悩みがありますよね。

ブログやFacebookを更新してるけど、
こんなんでいいんだろうか?

やってて意味あるんだろうか?
そもそも何を書けばいいんだろうか…?

今日、このイライラを取り除く方法があります。

その方法はシンプルです。

それは、、、

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コンテンツライティングの基礎|客を呼び込むライティング講座【第1回】

■あなたのライティング、成果出ていますか?

 

「ライティングの技術が今ほど重要な時代はない。」

とは、もうずっと言われ続けていることです。

かつて企業は、広告代理店やWEB制作会社に
ほとんどの広告を丸投げしていました。

クライアントの意向を聞きながら完成させるとはいえ、
まさに餅は餅屋にお任せの時代でした。

 

今は企業や個人が自ら情報発信できる(する)時代。

あなたもブログやメルマガ、SNS、動画などで
毎日発信しているのではないでしょうか。

 

ただ、その成果やいかに?

レスポンスを上げるためにまず必要なのはコンテンツの力

そのためにはライティング=文章力が重要です。

 

ライティングの力が大切だといっても
小説家のような能力は必要ありません。

基本的なルールを知れば、
誰でもお客様が集まるコンテンツが作れます。

 

これから何回かに分けて

「マーケティングのためのライティング講座」

をまとめていきたいと思います。

ご参考になれば幸いです。

 

【第1回】ライティングの基礎の基礎

 

①書く力を高める

「あなたの書く力は?」

という質問にどのように答えますか?

結論から言います。

書くための筋肉を
貧弱なものから、隆々としたものに変えるには
毎日書くことが重要です。

毎週土曜日に3時間ライティングするなら
毎日30分書き続けることです。

筋トレと一緒です。

義務を習慣に変えることが必要なのです。

 

②ライティングの心構え

あなたの書くコンテンツは誰のためにあるのでしょう?

それは、上司やクライアントでなく、
顧客や見込み客=読者に喜んでもらうためにあるのです。

読者との関係に一番の価値を置き、
彼らのニーズを最優先することです。

日本人ならこれは最も得意とするところ。

まさに「おもてなし」の精神を発揮することです。

 

③コンテンツを仕上げる基本ステップ

読者に飽きられないようにするためには、
無駄のないコンテンツにすることが需要です。

 

すなわち「明快」「簡潔」で「有益」であることです。

・わかりやすいこと

・読者に対して思いっきり「おもてなし」すること

・そして有益でなければ、読者は読んでくれません。

そのためには、書いて、推敲して、編集する!

 

まず読者との共感から始め、次に有益性に取り組む。

分析結果を踏まえて文章を改善する。

そして愛情を込めて最適化することです。

 

さて、第1回の基礎の基礎はいかがでしたか。

覚悟をもって義務を習慣に変えることですね。


 


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このブログを読んだあなたに、この本は大いに役立つことでしょう。

 

もし、あなたが

・インターネットからの集客が伸び悩んでいる。
・いいお客さんだけに来てほしい。
・ブログやメルマガを始めたいが何を書けばいいか分からない。
・最近、顧客に飽きられてきているのを感じる。
・ネットの訪問者をお客に変える方法が分からない。

といったことに悩んだことがあるなら、
この本「お客が集まるオンラインコンテンツの作り方」
が非常にオススメです。

 

実のところ、ひと昔前はインターネットで
商品を売るのは比較的簡単でした。

ホームページに商品を並べておけば
お客さんが自分から買いに来てくれて
放っておいても注文が入っていたのです。

 

しかし、それも今は昔です。
ライバルが続々と参入した今となっては
競争の激化で儲からなくなっているのです。

 

では、今もインターネットで儲けている会社と
そうでない会社の違いは何なのでしょうか?

それは、、、


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■著者

アン・ハンドリー

「マーケティングプロフス」(MarketingProfs)のCCO(最高コンテンツ責任者)。

C・C・チャップマン

メディア・クリエイター、起業家、基調講演者、オンライン・マーケティング・コンサルタント。

 

海外ユーチューバーが教える YouTube集客術|書店にない米国最新ビジネス書日本語版

リンク切れ
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YouTube動画で成功するために、
この本で教えること以外であなたに必要となるのは、
クリエイティブな感性と

ターゲットオーディエンスについての
正しい理解だけだ。


 

■個人が映像配信できる時代

先日「ザ・ローンチ」のブログ
私が実際行った広告・販売戦略について書きました。

 

それは、私の前職時代のこと。

当時は広告代理店とタイアップし
アナログ・デジタル広告コンテンツの制作
に携わることが大きな業務の一つでした。

 

この時に広告の「キモ」について多くを学びました。

それは、チラシ、DM、新聞等のアナログ印刷物や
Web、Emailといったデジタルコンテンツ、
そしてラジオ、テレビ等の放送広告など多岐に亘りました。

でも当時は映像広告はまだまだ高価で、
TVコマーシャルには手の届かないお客様が多かったのです。

 

ところが、今は個人でも業務店でも
映像で広告が打てる時代になりました。

それがYouTube!

個人でもチャンネルを持って、
自社(己)メディアを構築できるようになりました。。

しかも費用はほとんどかからないのです!

 

■本当にYouTubeで集客できるか?

もしあなたがYouTubeで、

・新規顧客を獲得して売上アップに繋げたい。
・チャンネル登録者のたくさんいる自社メディアを構築したい。
・個人や会社をブランディングしたい。
・新しい広告媒体として関心がある。

のなら、、、

 

この新刊本、
「海外ユーチューバーが教える YouTube集客術」は
あなたにとって非常に役立つ1冊になることでしょう。

 

2011年、米Googleが発表した情報によると、
過去1年間の動画再生回数が1兆回を超えた
巨大人気動画共有サイトのYouTube。

 

世の中には寝ても覚めてもYouTubeを見ている
YouTube中毒の人までいる。

 

さらに、米シスコが2014年に発表した
VNIレポートによると、

スマートフォンやタブレット端末の普及に加え
ネット回線の高速化で、ビデオを見る人が増加し
2018年にはほぼ8割の通信がビデオの閲覧になる、
と予測するなど将来性も十分。

 

どうやらYouTubeはすごそうだ、と
あなたはきっと新しい集客の手段として
YouTubeを試してみたくなったと思います。

 

ところがです。

試しに頑張って動画を作って
YouTubeに投稿しても
思ったほど反応がないことが分かります。

それどころか、動画を見てくれるのは
既存のお客さんのうちの一部の人だけ。

それでも何事も継続が大事と
成果のないまま何カ月も頑張っている。
という状況の人もたくさんいます。

 

なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?

それは、、、この本をご覧ください。

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■著者紹介

Jason_Rich

ジェイソン・R・リッチ(Jason Rich)

e コマース、オンラインマーケティング、デジタル写真、
双方向性型エンターテインメント、iPhone とiPad など
幅広いテーマを手がける著述家で、

ベストセラー書籍も含め著書は55冊を超える。
数多くの雑誌、主要日刊新聞、人気のウェブサイトにも
頻繁に寄稿し、 企業のマーケティング・広報コンサルタントも務める。