優れたアイデアを見つける方法

 

■過ち・・・

 

「初めて起業する人の多くが、
重要性の低いことに気をとられるという過ちを犯す。」

マイケル・マスターソンは
秘・資産形成術」のなかで言っています。

起業だけでなく、
新規ビジネスを立ち上げる場合も
同じことが言えます。

あなたが、

ビジネスを始めたい。
独立起業したい。
あるいは今のビジネスの他に新規ビジネスを始めたい。

こんなふうに考えているなら、
最初に必要なことは何でしょう?

それは
アイデアです。

今すぐビジネスにしたいアイデアを
持っている人もいれば、

起業するために、
アイデアを探している人もいるかもしれません。
ですが、どちらにせよ、
ビジネスをスタートするには、

まずは優れた商品のアイデアが必要です。

ですが、
今では年商100億円以上の会社を2社、
50億円以上会社を2社、
10億円以上の会社を10社以上所有、

ダイレクト・レスポンス・マーケティングの
屈指の成績を誇るスーパー起業家の
マイケル・マスターソンによると、
優れたアイデアと思ってビジネスを始めた
多くの起業家が失敗していると教えてくれます。

彼らが起業前に優れているだと思っていたアイデアが、
実際に試してみると、
まったく成果が出ないことが多いというのです。

起業家が初めてある分野に参入するときは、
「画期的な」商品のアイデアを持っていることが多い。

しかし、そうしたアイデアのほとんどは、
実際に試してみると、
まったく成果が出ないのです。

なぜなら、、、

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起業家が初めてある分野に参入するときは、
「画期的な」商品のアイデアを持っていることが多い。

しかし、そうしたアイデアのほとんどは、
実際に試してみると、
まったくのクズであることがわかる。

それには当然の理由があるのだが、
私が知る限り、
ビジネスの本や講座で語られることはない。

どんな業界にも販売とマーケティングに関する
6つぐらいの核心的な秘訣があり、
それは外部からは見えないのだ。

別の言い方をすれば、
優れた新しいアイデアのほとんどが失敗するのは、
そうしたアイデアが外から見た業界の姿に
基づいているからであり、
部外者に見えることしかわかっていないからである。

どんな業界においても、
目に見えない秘密を簡単に見つけ出す方法はない。

唯一できることは、

業界の内部の人間にアドバイスしてもらうことである。
(そうした秘密の多くは時とともに変化するので注意が必要だ。
アドバイスをもらう相手が現役の専門家であるかどうかを確認しよう)。

マイケル・マスターソン
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■成功への近道

 

よく起業やビジネスは、
すでにビジネスで成功している人、
いわゆるメンターを持つことが、
成功するための近道だと言われます。

実際に試行錯誤してビジネスを軌道に乗せ、
最終的に大きく成果を出すことができた人なら、
あなたに適切で具体的なアドバイスをすることが
できるからです。

特に、

アイデアを商品化し、
販促活動を行うときには、

そこで判断を間違うと、
あなたのビジネスのすべてが間違った
方向に進んでしまいます。

ですから、

あなたがしていることが
正しい方向に向かっているかを
示してもらうようなアドバイスをもらえれば、

あなたはその後の失敗を避けることが
できるということです。

逆にあなたがメンターを持たなければ、
多くの起業家と同様に、
ビジネスの全てを
運にすがらざるを得なくなることになります。

起業家にとってのメンターの重要性を
再認識していただけたでしょうか?


■メンターを見つける

 

さて、そのメンターの見つけ方は、次をチェック。

メンターを見つける方法~6つのルール~

あなたも巨匠(メンター)になれる!

メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。
メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。
メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。(ナビゲート ビジネス基本用語集より)

 


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ソーシャルメディアのあり方についてやそのとらえ方について、目から鱗の一冊だと思った。この本の価値を短く表現しているのが241ページにある。
「人は誰も自分に都合の良いように物事を解釈したがり、パターンの存在しないところにパターンを見出したがる。
あくまでも厳密な統計結果が出るまで、テストをやり遂げる自制心が必要だ」というくだりでは、思わず下を向きたくなるほど、身につまされた。
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