■部下が働かない…
こう悩んだことはありませんか?
もしあなたが
部下を持つ上司なら、
なんで、早く帰ることしか
頭にないんだ?
なぜ、言った通りにさえ
動けないんだ?
どうして手を抜いた仕事しか
しないんだ?・・・
そう部下に苛立つことも
少なくないでしょう。
事実、半数以上の人間が
実力を100%出すことなく
仕事をしている
というリサーチ結果もありますし、
普通の社員は
給与が欲しくて働くので、
給与が変わらないのであれば
最低限の仕事だけしていればいい、
そう内心思っているのかもしれません。
■やる気を引き出す
では、どうすれば
そんなやる気のない社員や部下の
やる気を引き出し
彼らを仕事に打ち込ませることが
できるのでしょうか?
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解決すべき問題があったら、
メンバー自ら考えさせる
リーダーは従業員が自分で考えるように
働きかけなければならない。
どんな質問にも答えてくれる人の
役割をするのではなく、
時々ちょっと遠周りをするのだ。
誰かが新たに生じた
重大な問題の解決方法を
あなたに尋ねてきたら、
有能なところを見せたい
という衝動を抑えて、こう言おう。
「君は、どうしたらいいと思う?」
チームのメンバーを
質問で試すことを習慣にすると、
彼らの能力について、
どんな質問に答えてくれる人よりも
はるかに多くのことがわかるし、
彼らがどれほど多くの新しい
有益なアイデアを出せるかに
あなたはきっと驚くだろう。
『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』
マイケル・マスターソン 著
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この質問は強力です。
きっとあなたは優秀な方なので
部下の答えをわざわざ待つのは
あなたにとってある意味苦行
散々答えを待った挙げ句
返ってくるのは
想像を絶する珍回答^^;
かもしれません。
ですが、
この質問を使えば、あなたは、
- 部下の意見を尊重するだけでなく、部下のやる気も自在に引き出せたり
- 部下から「周りの意見を聞く優秀な上司」として見られるようになったり
- 山のような珍回答を乗り越えた先に、事業を飛躍させる新たなアイデアを見つけられたり
- 優秀なビジネスリーダーたちと同じく、質問の力で人・組織を動せるようになったり
するでしょう。
■マジックワード
「君は、どうしたらいいと思う?」
このマジックワード
明日からぜひあなたの部下に
使ってみてください。
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■読者の感想
『社員を動かすカリスマ社長の仕事術』
の読者の感想です。
タイトルを見る限りこの本は社長のための本かと思いましたが、
決して社長目線だけではありません。
社員、夫婦、親子、いろんな社会生活のさまざまな立場に生かすことのできる、具体的な方法に富む一冊でした。
社会生活を営む上で、このようにすると好感が持たれ、関係がうまく行くというマナーやその方法も、普通の方法論を説く本よりずっと明快で、これらを極めた人が、カリスマ社長となれるのだということも本書を読んで合点がいきました。
社会人の第一歩を踏み出す前に読んでおきたかった一冊です。
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