今すぐ成約を決断させる3つの方法

99%の人がセールスで、自分のやり方の”上っ面”を修正する程度のことしか考えていません。(11/12/2018 編集)

 

■月曜日のスタバで

 

「うぅ‥、ヤバイ、、。
これどーすんだ。
まじでやばすぎるっ‥」

月曜の朝、10:30頃
近くのスタバで仕事をしていると
隣の席からからこんな
唸り声が聞こえてきた。

リズミカルなジャズが
流れるオシャレな店内で
明らかに変な様子

いったい何事だ?と思い
しばらく、聞き耳を立てた

男:「今、開発チームの仕事が
決まっていない状況で…」

そこには、
スーツを脱いで、
腕まくりをした、
40歳ぐらいの男性が

机にはPCと
スケジュール帳、
左手には携帯電話を
常に持ちながら、

何かがリストにされた
Excelのシート
(覗いたわけではありませんよ。w)

を見ながらひっきりなしに
電話をかけていた

男:「何かお手伝いできることが
あればと思って
お電話差し上げたのですが…。」

どうやら、急遽
案件のキャンセルがあり、
それを埋めるべく、
電話営業をしているようだ


もう20件ぐらいは
かけたんじゃないだろうか。

というところで、

今までにしては少し
電話が長めに続いていた。

電話先の相手が
反応を示したのか?

全く関係はないが、私は心の底で
「がんばれ!」
と密かに願っていた。

そしてしばらくすると、

男:「本当ですか!
ありがとうございます!」

おぉ!やった!
とうとう成約に至りそうな
相手を見つけたようだ。

朝から努力したかいがあった!
これで上司にも
褒められるだろう。

と思ったその時、

男:「では、また
スケジュールが決まりましたら
いつでも連絡下さい!

なんということだ…
最悪。
もったいなさすぎる!

ここまで頑張ってきたのに、
最後の最後ですべて
ムダになってしまった。


■いつでも手に入るものは今買わない

 

なぜか?

あなたはこの男の失敗に
気づいたでしょうか?

実は、
クロージングにはある心理技術

が必要なんです。

===========

揺るがぬ事実:

人は自分が持てない
ものを欲しがる。

人はまた稀なもの、
数が限られているものを
所有したいと強く望む。

見込み客にあなたの
製品やサービスが、
今も、これからも、
簡単に手に入るという
印象を与えてはいけない。

例え、予定ががらがらで、
喉から手が出るほど
顧客が欲しかったとしても
それを悟られてはいけない。

あなたの製品、サービスが
いつだって簡単に
手に入るわけではなく、

限られた物だと
見えるようにするために
あなたにできることは何か。

========

つまりこの男の場合、
「いつでも連絡下さい」

なんて、自分の予定が
がら空きで、喉から手が出るほど
仕事がほしいということを
暗示してしまっている

ということです。


■成約をキッチリ確実に決める方法

 

ではどうやって
いつだって簡単に
手に入るわけではないように
思わせられるか?

クロージングの心理技術では
幾つか方法を紹介しています。

その中の3つの方法を紹介すると、、

===========

1.厳しい締め切りを設ける。

「今日の13時までに
この問題を解決したいので、
この破格の条件で今、
厳選して依頼できる人を探しています。
ご決断していただけませんか?」

2.値引き対象数を限定する。

「今回、緊急事態なので、
この電話から契約していただいた方
のみ特別に3割引させて頂きます。」

3.紹介された人に限定する。

「私が電話をかけた人だけ
この条件でお受け致します。」

こうすることで相手は
あなたの製品やサービスを
希少で価値があり、
重要なものととらえる。

今すぐに決断しなければ
他に奪われるという感覚を
もたせることができるのだ。

============

どうでしょうか?

では最初に戻って
営業マンの男はどう話せば
良かったでしょうか?

例えば、、、

「急なことなので
3割引きにさせて頂きます。

これは今回限り、
私からお電話を差し上げた方
のみのオファーとなります。

13時までにご決断頂くことは
できますでしょうか?」

といった具合に、、、

これを知っているだけで、
最後のひと押しで
成約をキッチリ確実に決める
手助けになると思いませんか?

実はこれは
あなたの商品の希少性を
高めるための7つ方法の内の3つです。

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読み終わるのが寂しいくらい面白くユーモアに溢れる著者ですね、サクサク読めました!
読んでノウハウゲットして満足!て感じの薄い内容とは程遠い本なので困ったときの参考書、教科書として手元に置いておきます!

 


今まで本書に示された行動をしていなかったのですから、それは紹介をもらえるはずもありません。
やるべきことは実にシンプルで実行は簡単です。
特定の質問をして、真摯に向きあえばいいのですから。
礼状はまだ用意できていいませんが、当面フェイスブックのメッセージで代替しています。
やらないよりはマシなので。
実際にこれを意識しながら行動をすると、ポジティブな反応が返ってきます。
相手に今何をするべきかを考えながら行動するようなれれば、人生を変えるポテンシャルがあります。

jinmyaku-katsuyou01

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