■アマゾンが唯一恐れた会社
ザッポスという会社をご存知でしょうか?
この会社は靴のネット通販で大成功を収めて
売上1000億にまで急成長し
最終的にAmazonが買収した会社です。
急成長の秘密は顧客満足度がとても高く、
通販でリッツカールトンやディズニーランド
レベルの顧客サービスを実現していることです。
それだけでなく社員満足度も異常に高く、
働きたい人が募集枠を求めて
空きが出るのを待っているそうです。
社員全員が幸せだからこそ
顧客にも幸せを届けることができる
というわけです。
優秀な人材が向こうから集まってくる会社は
やる気のない社員ばかりで成り立っている
会社とは勢いもパワーも全然違います。
Googleなどがその分かりやすい例です。
そのザッポスのCEOトニーシェイが
「ザッポスで無意識にやろうとしていたことが
体系化されている」
と絶賛した本がこれ!
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■買収
Amazonは、よほどこのザッポスに
脅威を感じたのでしょう
2009年7月、アマゾンがザッポスを
株式交換の形で9億4000万ドルで買収すると発表。
2012年にザッポスはケンタッキー州の自社倉庫を
閉鎖すると発表。
ケンタッキー州倉庫の社員はアマゾン管理下に入りました。
その後の展開はいずれお話しするとして、
このザッポスは、
「ザッポスの奇跡」として
世界中にその名を知らしめたのです。
■集団の階層:トライブ
「働きアリの法則」というものが
ありますよね。
本当に働くのは2割のアリで
残りの4割は時々サボり、
残り2割はほとんど働かない…
先程紹介した本の調査によると、
実は、人間の組織にも
このような集団の階層が存在するそうです。
筆者はこれを「トライブ」
と呼び、5つの段階に分けています。
あなたが問題だと思う
部下や上司、
あるいは尊敬する人は
どのステージにいるでしょうか?
ステージ1:
人生は最悪だと思っている。
何をするのも嫌で、
あらゆる人や出来事に敵意を持っている。
例えるなら、不良少年。
この段階の人は(おそらく)
あなたの職場にはほとんどいないと
思います。
ステージ2:
自分だけが最悪な状態だと
思っている。
受動的で、すぐに愚痴を吐き、
他人や環境のせいにする。
本書によると、
25%もの人々がこの状態に
陥っているそうです。
無気力で受動的なので、
当然仕事のパフォーマンスは
あまり良いとは言えないでしょう…
ステージ3:
自分は有能だが、
他の人は能力がないと思い込んでいる。
なんと、職業人のうち48%の人が
この段階に属しています。
この段階の人々は、
お互いが優位に立つために
相手を貶めようと必死になります。
この段階の人が多い会社では
社内政治が蔓延して
職場がさながら戦場になっているでしょう…
まさに「半沢直樹」のような世界です。
ステージ4:
他人と価値観を共有し、
「自分たちはすばらしい」と思っているが、
価値観に合わない集団を認めない。
この段階では、
自分が属する集団に誇りを持ち、
困難なプロジェクトにも意欲的に
取り組むことができる人の集団を
作ることができるでしょう。
ステージ5:
常に充実感を持って、
どんどん自分たちの価値観に
共鳴する人とネットワークを広げることが
できる。
これが最終段階です。
ザッポスが
「自分たちも幸せになって、
顧客にも幸せを届ける」
という目標を達成できているのも、
このステージの人々が
多い組織だからこそ成せるのでしょうね。
■誇りを持った仕事をするために
さて、
あなたの同僚や
上司、部下はどのステージに
属しているでしょうか?
また、あなた自身は
どのステージにいると思いますか?
もしあなたのまわりに
ステージ1から3までの人が多くても
心配することはありません。
「働きアリの法則」とは違って、
人間の組織では
すべての人が最高のステージに
到達することができるからです。
あなたのまわりの人が
どのステージにいるのか
把握することができれば、
一つずつその人たちの
ステージを上げていくことが
できるでしょう。
それには、
リーダーシップは必要ありません。
上司や部下の愚痴や噂話をやめさせて、
誇りを持った仕事をしたいと思うなら、
本書を手にとってみてください。
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■読者の感想
「トライブ=人を動かす5つの原則=」
の読者の感想です。
「人にはそれぞれ段階がある」。
これを知って、相手の許せないところを受け入れることができるようになりました。
また、私の未成熟なところを許せるようになりました。
自分を責めることが減りました。
本書の中で、
人が5つの段階に分けられていて、
それぞれの段階における言葉のクセ、思考のクセが説明されています。
その段階から次の進む方法が「働きかけのポイント」という形で書かれており、自分の言動がどういうものになってきたら
「自分は上手くいっている」と言えるのか、
その徴候が「成功の指標」という形で書かれています。
これを読んだ後に自分の日常の振る舞いにアンテナを張っていると、
「あぁそうか、私は今ここに居るんだな」と気付いたり、
「次の段階に進むために必要な行動は何か」、
「次の段階に進めていることを、○○という言動から確認できた」
ということが経験できます。
また、「下の段階に落ちないために避ける行動は何か」もわかります。
今までの人生を振り返ると、同じパターンで失敗していることが
多くあったことに私は気付きました。
同じパターンというのが、「同じ段階に居る」ということであり、
同じ言葉、思考で物事に対処しているということの現れでした。
例えば、
「人との接触を避けること」。
人と接するたびに、
「お前はカタい」とか「不器用だ」と言われて悩まされていたので、
「自分でもどうしようもないことを指摘されて
不快な思いをするのなら、そんなことを言う人とは付き合わないでおこう」
と思って人を避けてきたのです。
「カタいと言うけど、私の方がちゃんとやっているじゃないか」
「不器用の何が悪いんだ」「お前がどれだけ完璧だと言うんだ」...。
そんな怒りの感情を、人と接するたびに感じていました。
それならいっそ...と思って人を避けてきました。
悪口や批判を言われて、その環境に居辛くなって一人になる。
それはもう、自分に運命づけられた一種の「呪い」のようなものだと感じていました。
このままではダメだ 様
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